梅を育てる日々 長坂農園

和歌山県は梅の産地みなべ町の梅農家です。 梅、梅干し、うすいえんどう、インゲン豆、そして時々梅ジャム作ってます。 (http://nagasakanouen.shop-pro.jp/)で梅とジャムの販売を行っています。

2013年11月




紀州うすいという品種は、側枝がよく出ます。そこでそれを整理する必要があります。
これがかなり手のかかる仕事ですがしばらくは梅と平行して仕事を進めます。

今日は冷えました。
さて、少し剪定休んで豆の手をすることに。

豆の手とは、蔓を誘引するためのネットを張ることを言います。
ちなみに製品名はキュウリネット。





杭を打って、ネットを張るだけの仕事ですが時間はかなりかかります。
寒くなってきたので、豆も折れやすくなるので慎重にやらなくてはいけません。

昔は竹でやってました。
当時の方がエコと言えばエコですね。

が吹き荒れたようですが、うちの地域は大したことありませんでした。
町内でも他地域はすごい風だったようですが。

今年は、豆のネットの支柱を新調したので打ち込み安くする為に先をつぶしてました。



こんな感じですです。

雨だったので丁度いい仕事でした。



仕事してるアピールというわけでは無いですが、山降りる時はこんな感じです。

もう限界が近い園地になので改植をすすめてますが、植え替えない木も樹形をかえてます。

あまり大胆に切ると収量がかなり減ってしまうのですが、今回ばかりは割りきって切ってます。
10年後予定通りの収量をあげられるように。

秋から冬にかけての我ら梅農家の仕事と言えば剪定。
今年から青梅の園地については、高枝切りバサミは使わないようにしました。
高い枝は収穫時の効率が悪いので。

堆肥のみの栽培を始めた当初は樹勢が落ちたので高い枝も生活の為に残す必要あったのですが、樹勢が戻ってきたというか強くなってきたので心おきなく切れる状況になってきたというわけです。
高枝切りバサミをつかわなければかなり切るペースは上がります。
さらに堆肥も押さえたいという衝動にもかられますが。

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