梅を育てる日々 長坂農園

和歌山県は梅の産地みなべ町の梅農家です。 梅、梅干し、うすいえんどう、インゲン豆、そして時々梅ジャム作ってます。 (http://nagasakanouen.shop-pro.jp/)で梅とジャムの販売を行っています。

2014年10月

草を刈ろうと思ってやって来た梅畑。

image


結局真っ暗になるまで雨は降らず

image


南向き斜面なんですが結構台風のダメージ受けてます。
春に防風林植える時間つくらないないといけないですね。

週末雨になると言うこともあってウスイエンドウの中耕。

image


雨に降られてしまうとまた乾くまで待たないといけなくなってしまいます。
振り出しに戻るみたいな感じです。

うちの場合は、小さいテーラーて耕してから

image


肥料を撒き
使うのは化学肥料入りのボカシ。
魚粉がいい香り

image


灌水チューブを引いてから

image


マルチを張ります。

image


ここまでしておけば雨が降っても一応大丈夫。
これ以降の追肥はやらないのでそう言う意味では序盤での重要な仕事です。


ぼちぼち梅畑にも出始めました。

image


取り敢えず草刈りからです。
除草剤使わないのでかなり生えてます。
が刈り倒すと流石にすっきりするもんです。

image


土の上には刈り倒した草が覆います。

image


土を露出させないように心がけてます。
土が乾かないように
また微生物の住みかになるように。
ゆっくりと倒した草を分解してやがて土にかえるでしょう。

昨日の続きでフェアリーベッチの種を蒔きました。

image


昨日の反省で肩にかけられる容器を使いました。

image


仕事が遅れてるので草が刈れてません。
でも蒔くリミットはギリギリなんでそのまま蒔きました。

蜘蛛の巣にまみれながら何とか夕方までは終わりました。

何度も書いてますが梅干し作業が一ヶ月遅れてまして、それにともないあとの作業が遅れてしまってます。

午後からフェアリーベッチを蒔くことに。

image


マメ科の植物で下草として育てる事で他の草を抑える目的でよく蒔かれます。
加えて緑肥としてのマメ科植物の根粒菌による窒素固定の効果、枯れたあとの有機物を補給する効果も狙ってます。
ちなみにタイミング的にはギリギリです。

image


今回収穫用のかご(通称ぼっつり)を使ってみたんですがこれが失敗。
重かった。
従来のものに戻します。

このページのトップヘ